アイプチ(二重のり総称)・アイテープの問題点
二重まぶたにするためのメイク方法としまして、アイプチ(二重のり総称)やアイテープ(二重テープ)を使う方法があります。お手軽なメイク方法なのですが、さまざまな欠点、問題点があり、主なものを例としてあげてみます。
- 接着剤の成分がまぶたの皮フを刺激して、アレルギー反応がおこり、赤くカブれてカサカサしたり、かゆくなったりしてくる。
- アイメイクに時間がかかり、うまくできない。
- 普通のメイク落としでは落ちにくいので、こすってしまい、まぶたの皮フを保護している皮脂や角質もとってしまう。そのうちに、シミ(色素沈着)ができたり、まぶたの皮フが厚くなったり、固くなってくる。
- 目を閉じると、まぶたの皮フが引きつるので、二重のりやアイテープが他人にわかる。
- まばたきをした時や下をむいた時に白目をむいたようになってしまう。
- 寝る時に目を閉じることができず、半目になり、不自然な目の状態になる。
- 目を完全に閉じることができないので、目がかわいてきて涙が出てくる。
- 夏は汗で二重のりやアイテープがとれたり、色が白く浮いたりするので気になる。
- ぬれてはいけないので、夏はプールや海水浴に行けないし、冬は温泉にも行けない。
- まぶたの皮フが赤くカブれたりしてくると、二重のりをし始めた前よりさらに目がハレてきて目が小さく見えるので、まぶたの皮フに悪くても二重のりをやめられない。
アイプチ(二重のり総称)・アイテープ(二重テープ)を使っている方へ
前述のように、アイプチ(二重のり総称)やアイテープを使っていくうちに、さまざまなまぶたの皮フのトラブルや心配がおきてきますので、アイプチ(二重のり総称)やアイテープの使用は、できるだけ控えたほうが良いでしょう。もし二重まぶたを希望されるならば、二重まぶた手術を受けるということも考えられてはいかがでしょうか?
現在の二重まぶた手術の技術は、メスを使わずに痛くもなく、なおりも早く、仕上がりも自然で、人にも知られないというレベルにまで達していますので、お気軽に専門医にご相談ください。
ただし、美容外科クリニックを選ぶ際は、一生に一度の手術ですから、美容外科を選ぶポイントを参考にして、最も良い二重まぶた専門医院で二重まぶた手術をうけることを推奨します。
アイプチ(二重のり総称)・アイテープのQ&A
毎日、アイプチ(二重接着剤)を使っているのですが、アイプチをぬっているところが、カサカサしてきて、少し赤くなってきたのですが?
アイプチなどの二重接着剤やテープを使用していくうちに、個人差はありますが遅かれ早かれ、こういう症状が出てくる人が多いです。アイプチ(二重接着剤)やテープの接着成分が、まぶたの皮フを保護している皮脂を取ってしまうなどのために、まぶたの皮フが炎症をおこしたり、赤くハレたり、カサカサしたり、かゆくなったり、皮フがたるんできたり、皮フが厚くなってきたり、シミができてきたり・・・などの皮フのトラブルがおきてしまうわけです。
また、アイプチなどの二重接着剤やテープを使っている人からよくお聞きしますのは、温泉やプール、海水浴に行けない、アイメイクがきっちりとできない、アイメイクに時間がかかる、目をつぶると引きつるので他人にバレるなどといったことです。アイプチ(二重接着剤)やテープの使用は、まぶたの皮フに悪いので、二重まぶたの手術を選択するということも考えられたほうが良いでしょう。
アイプチと同じような二重のラインにできますか?
アイプチによってつくった二重のラインの形が、自然ならばそのままできますが、かなり不自然な形でアイプチをしている方は、ドクターとのカウンセリングの際によく相談をされて判断してください。